ページビュー目標

注:
ページビュー目標を追跡するには、追跡するページに Optimizely スニペットを実装する必要があることに注意してください。

設定できる一般的なページビュー目標は次のとおりです。

  • 確認ページにおける一意のインプレッション数の追跡
  • エンゲージメントまたはドロップオフを測定するためのチェックアウトファネルの各ページの追跡
  • 特定のコンテンツ(ビデオページなど)が含まれるページの追跡

目次

1.ページビュー目標の設定
2.ページビュー目標の一致タイプ
3.高度な設定:正規表現一致ページビュー目標
  

ページビュー目標の設定

ページビュー目標を作成するには、次に説明する 7 つの手順に従ってください。

1. エディターで、[目標] アイコンをクリックします。

[目標] アイコンをクリック

2. [新しい目標の作成]をクリックします。

[新しい目標の作成]をクリック

3. [追跡対象] ドロップダウンリストから [ページビュー] を選択します。

[追跡対象] ドロップダウンリストから [ページビュー] を選択

4. 目標に名前を付け、結果を表示する完全な URL(/products/general.htmlのような相対 URL ではなく、絶対 URL)を指定します。

目標に名前を付け、結果を表示する絶対URLを指定

5. 同じ目標の一部として、2 つ以上の URL のページビューを追跡する場合は、+ボタンをクリックして別の URL を追加します。目標は、追跡対象ページのいずれかに一致すると始動します。

2つ以上のURLのページビューを追跡する場合は、+ボタンをクリックして別のURLを追加

6. URL を追加するときに、一致タイプを指定できます。一致タイプでは、ページビュー目標をターゲット設定する場所を定義します。一致タイプの詳細については、同じ URL 一致タイプを使用する URL ターゲット設定に関する記事を参照して
ください。

7. [保存] をクリックして実験に目標を追加します。その後、実験を保存します。

ページビュー目標の一致タイプ

1. 単純一致:URL に追加できるクエリーパラメーターを持つページまたはページのセット。たとえば、注文確認ページのページビューを追跡する方法を次に示します。

単純一致では、いずれか追加のクエリーパラメーターを持つページをタ ーゲットにします。つまり、上記の目標は、訪問者が
www.mystore.com/thankyou.html および www.mystore.com/thankyou.html? thankyou=1 のような URL にアクセスしたときに始動します。

2. 完全一致:定義した特定のクエリーパラメーターを持つページまたは ページのセット。たとえば、特定の紹介キャンペーンからアクセスした訪問者のビデオページのページビューを追跡できます。

固有のクエリーパラメーターを持つ特定のページをターゲットに設

完全一致では、固有のクエリーパラメーターを持つ特定のページをターゲットにします。上記の例では、目標は訪問者が mystore.com/video.html? utm_medium=email にアクセスした場合にのみ始動します。

3. 部分文字列一致:選択した特定の文字列が含まれているページ。たとえば、ペ ージのサブドメイン(blog.mystore.com など)またはサブカテゴリー(/blog/ な ど)全体へのページビューを追跡できます。

訪問者がアクセスしたURLにこれらのサブセクションのいずれかが含まれる場合に始動

上記の目標は、訪問者がアクセスした URL にこれらのサブセクションのいずれかが含まれる場合に始動します。

高度な設定:正規表現一致ページビュー目標

正規表現一致の URL 目標では、特定の正規表現に一致する URL を追跡します。この一致タイプは、ページビュー目標の違いが微妙すぎて、複数の単純一致、完全一致、 または部分文字列一致では捉えられない場合に使用します。

正規表現一致ページビュー目標

正規表現 URL 目標は一般的な正規表現とはどのように異なるのでしょうか。

正規表現のターゲット設定とは異なる正規表現目標を使用する場合は、いくつかのこ とを実行する必要があります。

具体的には:

  • URL に表示される特殊文字は、常にバックスラッシュ(\)でエスケープしてください。これには、フォワードスラッシュ(\/)や疑問符(\?)などがありま す。これを行わないと、特殊文字は正規表現の一部と見なされ、意図しない結果になります。
  • すべて小文字を使用します。 正規表現には http:// または https:// を含めません。

正規表現では、どのような特殊文字を使用できますか。

ワイルドカード:

すべての文字に一致 \w

単語文字に一致(英数字と "_") \W

非単語文字に一致 \s 空白文字に一致 \S

非空白文字に一致 \d 数字文字に一致 \D

非数字文字に一致 \t

タブに一致

繰り返し(量指定子とも呼ばれます):

* 0 回以上に一致

+ 1 回以上に一致

? 0 または 1 回に一致

{n} 正確に n 回に一致

{n,} n 回以上に一致

{n,m} n 回以上 m 回以下に一致

例:次のような URL の範囲をターゲットにする正規表現を生成します。

http://playground.optimizely.com/product/type/confirmation

次の 4 つの条件を適用します。

  • 「playground」サブドメイン内
  • 「product」サブカテゴリー内
  • 「confirmation」ページ上
  • 「タイプ」は無視

上記の 3 つの目的の語句を含む正規表現を生成するには、後ろに「+」量指定子が続くワイルドカード「.」を各用語の前に付けます。ワイルドカードは後に続く任意の文字との一致、量指定子は用語が少なくとも 1 回出現することを指定します。最終的な正規表現は次のようになります。

.+playground.+product.+confirmation

これは、「playground」、「product」、および「confirmation」を少なくとも 1 つ含むすべての URL に一致します。

さらに、URL 一致検証(以下を参照)または rubular.com などの正規表現エディターを使用して、正規表現の機能を確認します。

正規表現エディターを使用して、正規表現の機能を確認

別の正規表現の例については、URL ターゲット設定に関する記事を参照してください。

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