プロジェクト設定:JavaScript/jQuery

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目次

1.JQUERY 設定と JAVASCRIPT ライブラリーとの互換性
2.プロジェクト JAVASCRIPT(特定のエンタープライズプラン)
 
 

JQUERY 設定と JAVASCRIPT ライブラリーとの互換性

Optimizely は、実験の実行時に jQuery を多用します。Optimizely スニペットは、簡易版の jQuery にバンドルされた JavaScript ファイルをポイントします。ただし、次のような理由から、Optimizely で独自のバージョンの jQuery を使用するよう選択する場合があります。

1. すでにサイトで jQuery バージョン 1.4.2 以降を使用していて、訪問者が 2 回ダウンロードするのを避けたい。

2. .show()や hide()など、Optimizely の簡易版で提供されていない jQuery 機能を使用したい。

注:ウェブページでネイティブに実行されている jQuery のバージョンを確認するには、ブラウザーコンソールを開いて window.$.fn.jquery と入力します。

ページに jQuery を追加する場合(まだない場合)は、Optimizely の前にページにロードすることが重要です。次に、ページの head に jQuery と Optimizely スニペットを実装する方法の例を示します。

<script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.7.1/jquery.min.js"></script>

<script src="//cdn.optimizely.com/js/21882493.js"></script>

[JavaScript] サブタブの [詳細構成] で次の 3 つのオプションを指定します。

  • プロジェクトコードに jQuery を含めない
  • プロジェクトコードに調整した jQuery を含める(Optimizely の機能に必要なもののみ)
  • プロジェクトコードに完全な jQuery を含める

[JavaScript] サブタブの [詳細構成] で次の 3 つのオプションを指定

選択したら、[保存] をクリックします。

すでにサイトに jQuery が含まれており、Optimizely でコピーを使用する場合は、[プロジェクトコードに jQuery を含めない] をオンにします。互換性のために、jQuery バージョン 1.4.2 以降が必要です。

重要:ファイルから jQuery を除外する場合は、<head> タグで jQuery を Optimizelyよりも上に配置することで、Optimizely の前に jQuery がロードされるようにする必要があります。jQuery 1.4.2 以降を実行中で、jQuery プラグインの競合により、 JavaScript エラーが発生していないことを確認する必要があります。Optimizely では、 jquery.cookie.js と jquery.getUrlParam.js を使用します。

Optimizely は、サイトで既存の JavaScript とは競合しません(jQuery、プロトタイ プ、MooTools など)。スニペットに含まれる jQuery のコピーは、ページの既存のバージョンの jQuery およびその他の JavaScript フレームワークのすべてのバージョンと問題なく共存します。

この仕組みはどのようなものですか。Optimizely は、jQuery メソッド noConflict() を使用することにより、既存の JavaScript フレームワークとの競合を避けることができ ます。このメソッドにより、グローバル範囲から jQuery のコピーと $ 記号が削除されます。埋め込みコードにユーザーが jQuery を含めた場合にのみ、noConflict メソッドを使用します(デフォルトの動作)。上記のチェックボックスが選択されていない場合は、グローバル範囲から jQuery は削除されません。

プロジェクト JAVASCRIPT(特定のエンタープライズプラン)

プロジェクト JavaScript(特定のエンタープライズプランで利用可能)は詳細構成設定で、これによりネイティブサイトのコードを変更せずに、Optimizely コードスニペットの前にコードを実行することが可能となります。プロジェクト JavaScript を使用すると、再利用可能な変数、ターゲット条件に依存するより高度な実験を実行でき、簡単に効率的に API 呼び出しを実行できます。

プロジェクト JavaScript を使用すると、再利用可能な変数、ターゲット条件に依存するより高度な実験を実行でき、簡単に効率的にAPI呼び出しを実行することが可能

プロジェクト JavaScript の一般的な使用事例を次に示します。

  • スクロールの深さおよびマウスホバーなどの一意のカスタムイベントの追跡
  • 複数の実験でのライトボックスおよびバナーなどのカスタムモジュールの再利用
  • ページをリロードせずに実行するシングルページアプリケーションでの実験の実行
  • 同じページの複数の分析の統合の管理
  • 同じ訪問者グループに対する 2 つ以上の実験のターゲット設定

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